OKRを導入した企業事例
インテル |
OKRの考え方は、米インテルで生まれました。企業存亡の危機にあったインテルは、主力商品であるマイクロプロセッサ「8086」のマーケティングを刷新する取組(クラッシュ作戦)に、OKRという新しいマネジメントを導入しました。 ライバルに勝つための手段を、「顧客とのかかわり方を変える」という1点に絞り、主要な成果(KR)を「8086」の契約数を2000にする事という目標を掲げて、1000名の従業員一丸で取組みました。その結果、マイクロプロセッサ市場の85%を握ることに成功しました。 |
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GoogleのOKRの取組は、Googel re:Workで紹介されています。 Googleでは、目標の難易度を上げて明確なゴール設定をしたほうが、達成に向けて従業員のエンゲージメントが高まるという研究結果に着目して、OKRを導入しています。 簡単に達成できないような目標を設定するOKRで、成功と失敗の両方から学ぶことを繰り返し、イノベーションを起こし続けています。 |
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メルカリ |
オンラインフリマサービス提供のメルカリは、「新たな価値を生み出す世界的なマーケットプレイスを創る」という企業ミッションを掲げています。メルカリのカンパニーOKRは基本、この企業ミッションを実現するために設定され、個人レベルまで紐づけられています。 「ストレングスファインダー」という特性診断で、社員の強みを明確化し、会社の方向性をOKRで共有した結果、各自のやるべきことが明確化され、帰属意識も高まっています。 |